沖縄レーザー事件で逮捕の男は、あのインリンの仕掛け人だった!

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の周辺上空を飛行中の米軍機にレーザーポインター光とみられる強い光線が照射された事件では、威力業務妨害容疑で沖縄県宜野湾市の会社経営、平岡克朗容疑者(56)が沖縄県警に逮捕された。

平岡容疑者は実業家であると同時に、M字開脚などの過激なポーズをグラビアなどで披露し、「エロテロリスト」の異名で一世を風靡したタレント、インリン?オブ?ジョイトイさんの芸能活動を手掛けていたことが分かった。

平岡容疑者はアパレルや映像制作を手がける実業家の顔の一方で、「ヒラオカノフスキー?クラタチェンコ」とのロシア人風の名前でも活動していた。 インリンさんとのユニット「クラタノフ?オブ?ジョイトイ」を自称し、公式ホームページによると「基本は写真家、プラスアルファでマルチ?アーティスト」「猫と平和とロシヤを愛する白血病患者」などと自己紹介。

「ソ連空挺部隊仕様」として、軍事用車両を思わせる濃緑色にカラーリングした軽自動車と並ぶ写真も掲載している。 沖縄で「インリンの社長」で通っていた平岡容疑者は、HPで「嫌いな物事」として「好戦的米国」と記述。自身のものとみられるフェイスブックには今年9月、「打倒!!軍国主義 打倒!!拝金主義 打倒!!日米同盟」と書き込んでいた。

逮捕前日の6日、平岡容疑者はFNN(フジニュースネットワーク)の電話取材に応じていた。FNNによると、平岡容疑者は「(レーザー照射が)頻繁に起きていることをブログに書いた時に、ネタとして書いた記憶がある」と話した上で、「『俺も普通に仕事のレーザーポインター カラス駆除持っているけど』みたいな話から始まって、『じゃあ、やってやろうじゃないか』みたいなノリのネタは確かにありました」と話し、工業用レーザーポインター照射をほのめかす内容のブログを以前書いたことを認めていた。

逮捕容疑は今年7月1日午後9時すぎから9分間、自宅の駐車場から、上空約300メートルを飛行する海兵隊員4人搭乗のヘリコプターに3回にわたり、グリーンレーザーポインター光線を照射、飛行訓練を中断させて業務を妨害したとしている。

県警によると、昨年7月から今年7月にかけて、飛行中のヘリなどに逮捕容疑の日時を含めて計6回照射されたとの通報が米軍から寄せられていた。在沖縄米海兵隊は今月2日に新型輸送機MV22オスプレイも被害にあったとしており、県警は平岡容疑者の他の事案への関与や動機を調べている。